スラックラインとは?完全解説はこちら

スラックラインとは?スラックラインの発祥から体験できる場所まで完全解説!

スラックライン(英語:slacklining)とは?スラックラインの発祥から体験できる場所まで完全解説!

こんにちは!

新米パパ、雑記ブロガーのスラックドロイド(@slackdroid)です。

最近、テレビや雑誌で取り上げれることが多い「スラックライン(英語:Slacklining)」

話題沸騰中で「スラックライン」を楽しむ人も多くなっています。

しかし、「スラックライン」を周りでやっている人を見かけることはほとんどいないのではないしょうか。

  • スラックラインとは何?
  • 綱渡りスポーツとは?単に綱の上を歩くだけ?
  • 興味があるけど体験できる場所はどこにあるのか?

この記事では、スラックラインに興味をもち、スラックラインについて詳しく知りたい方に向けて、スラックラインの発祥から体験できる場所まで様々な情報を紹介していきます。

「スラックライン(slacklining)」とは?

スラックラインとは

スラックラインとは、木など支柱となる2点の間にポリエステル素材のラインを張り渡し、その上を歩いたり、または、トリックを決めたりしながら、楽しむスポーツの名称、もしくはその器具の名称を指します。

サーカスで見る綱渡りのような高い位置ではなく、膝ぐらいの高さなどにラインを張るため、老若男女が楽しむことができるスポーツです。

最近では、体幹等に良いスポーツとして認識されつつ、ティップスネスなど多くのジムで採用されています。

「slack」の意味は?

スラックラインは、英語で「slackining」と言います。

英単語の意味は以下の通りです。

slack

形容詞:ゆるい、たるんだ

例:a slack rope -> ゆるい/たるんだロープ

英辞郎 on the WEB

です。

つまり、スラックラインは「ゆるんだ・たるんだライン」です。

名の通りで、わかりやすいですね!

この「ゆるんだ」というのがミソで、ラインが上下左右に揺れて、弾むことがスラックラインの特徴であり、遊びの要素でもあります!

MEMO
日本では、日本語で「スラックライン」という呼び方をそのまま英語にした「slackline」という表記が主流です。

スラックラインの発祥は?

発祥は、諸説あありますが現在に言われているのが、1960年代アメリカのヨセミテでのロッククライミングのチェーンを歩いたことからです。

当時、ロッククライミングのクライマーたちが、休日・休養日に使い古したロープやクライミングギアを使って、岩や気などの2点の支柱にロープを張り、その上を歩くなどして楽しんでいたようです。

1990年代以降、クライマーがバランスのトレーニングやロープ上でトリックでパフォーマンスを行い、そのあたりから「スラックライン(slacklining)」と呼ばれたと言われています。

そして、2000年代後半に、ヨーロッパでも盛んになり、ドイツのGIBBON SLACKLINES(ギボンスラックラインズ社)で開発した軽量のスラックライン専用のラインと設置するためラチェットが開発され、徐々に人気を獲得していきました。

GIBBON SLACKLINES CLASSIC LINE(ギボン クラシックライン)
ラチェット

そして、2009年頃、日本にもスラックラインが認知され始めたことにより、日本でも専用ラインも輸入される形なりました。

また。スラックラインが世界的に広まったのは、スラックラインのプロライダーである米国のアンディルイス選手が、米国で一番人気スポーツのアメリカンフットボールの「スーパーボール」でのハーフタイムショーで、あのマドンナと共演したことが大きなポイントであります。

その映像がこちらです。

関連記事>>>スラックラインの靴(シューズ)の選び方。これだけは押さえたい、3つのポイント!

スラックラインを始めるには?

スラックラインを始めるために必要なモノは、たった2つです!

  • 木など支柱になる2点間に張るための「ライン」
  • 木を保護するタオルや専用保護シート「ツリーウェア」
この2つ「ライン」と「ツリーウェア」さえあれば、明日からでも始められます!

それでは、それぞれが何であるかを説明していきます。

スラックライン(または、ラインと呼ぶ)

スラックラインでは、幅2.5〜5cmで長さ20m前後のラインがスラックライン専用として販売されています。

そのラインを支柱となる木などの2点間に、テンションをある状態で張るために利用します。

ドイツのGIBBON SLACKLINES(ギボンスラックラインズ社)で開発した軽量のスラックライン専用のラインが有名です。

初心者から上級者まで楽しめるスタンダードモデルとして、GIBBON SLACKLINES CLASSIC LINE(ギボン スラックライン クラシック ライン)が多くの人が最初に手出す商品です。初めてスラックラインのラインを購入する方にはおすすめです。

関連記事>>>GIBBON SLACKLINES CLASSIC LINE(ギボンスラックライン クラシックライン) 購入の3つの決め手

ツリーウェア、または、布やタオル(木など支柱保護用)

幅2.5〜5cmで長さ20m前後のラインを木などの2点間にテンションがある状態で張る際、その支柱となる木など自然を壊さないように保護をするために活用します。

スラックラインの正しい使い方や木を保護する対策をすれば、自然と調和しスラックラインを楽しむことができます。

自然保護のために、布・タオルやスラックライン専用のツリーウェアでしっかりと保護することは忘れないようにしなれけばいけません。

スラックライン専用として販売されている「ツリーウェア」はこちらです。

ギボン ツリーウェア

私も支柱を保護するため3つ所有しています。
ギボン ツリーウェア
横200cm×縦25cmの大きさで片側の端にマジックテープがあり、木に巻き付けるのが簡単にできます。

また、ラインを支柱に巻きつける際、巻きつけたい高さからラインが落ちないよう留めておくマジックテープがツリーウェアの横にもついています。
ギボン ツリーウェア マジックテープ
もしツリーウェアをつかず布でラインの高さを維持しようとすると難しく、テンションがある状態を作り出すのがとても大変です。

スラックラインの始め方

では、ラインとツリーウェアの2つが揃ったらスラックラインの始めていきましょう!

どのようにスラックラインを設営するかというと以下のとおりです。

  1. ラインを準備する
  2. ラインを張ることができる2点間を探す
  3. その2点間にラインを張る

道具さえ準備ができれば、スラックラインを始めるのはとても簡単です!

このあと、ラインを張る場所や張り方に関する注意事項などを説明しますが、スラックラインを始めるためには大きな準備は必要ありません。

スラックライン設置の注意事項

先ほど紹介したとおりスラックラインは、とても簡単に始められることが良さでもありますが、当然ながら設置場所に気をつける必要があります。

2点の支柱間にラインを張り、その上を人が歩くため、その支柱にかなりの負荷がかかります。

そのため、2点間の支柱は強度があるものを選ぶ必要があります。

歩くだけではなく、ジャンプなど動きがあるトリックをする場合、さらに負荷がかかるため、より注意が必要です。

木を支柱にし設置する場合

  • 直径25cm以上のある程度太い木を選ぶ
  • タオルや専用のツリーウェアなどで木の保護をする
  • 設置場所は、公園の中でも他の人が使わないような場所を選ぶ
  • 設置後、休憩など利用しない場合も一時的に放置することは避ける。誰かが必ずいること。
上記の点に気をつけない場合、不慮の事故につながるケースもあるので十分に気を配ってくださいね。

実際に、アメリカではスラックラインに気づかず自転車に乗っていた学生が死亡する事故も発生しています。

注意
米国学生死亡事故:USU student dies after hitting slackline on bike

日本では、スラックラインがすべての方に認知されているスポーツでは残念ながら現時点至っていないかと思います。

不慮の事故により、良くない印象がつかないためにも、周りに配慮しながら、より良い形にしていけると嬉しいので、この辺りは守っていきましょう。

スラックラインの遊び方

今までの話を聞く限りでは、ライン上に立ち、歩くのみかと思う方もいらっしゃるかと思います。

もちろん、ライン上に立つことも歩くことも最初は難しいと感じ方も多いです。

歩くのさえ難しかったのに徐々にライン上でしゃがんだり回転したりなど、トリック(技)に挑戦していくのがスラックラインの遊び方です!

幅2.5〜5cmでバランスが取りづらいライン上で、どれくらいトリックができるようになるのかが楽しむのポイントです!

テレビ、雑誌や動画でスラックラインを観たとき簡単そうにみえますが、これが意外とできません、、

しかし、このできそうでできないのが、とても楽しいです!

ライン上で立つ・歩くことに慣れたのち、挑戦していく代表的なライントリックが以下です。

  • ドロップニー:足首をかけてしゃがむ。
  • フットプラント: しゃがんで足を伸ばす;
  • クルック:両膝をおってしゃがむ。
  • ダブルドロップニー:クルックの状態から、左足のすねの位置にラインがくるようにし、両方の膝をラインから下にする。
  • バウンストリック: ライン上で跳ねる技たちです。

関連記事>>>スラックライン初心者必見!歩き方のコツとおすすめの10の基本動作

スラックラインにはプロ選手がいます!

スラックラインという今まで聞きなれないスポーツであり、プロ選手などがいるのか?と思っていらっしゃるかもしれません。

米国など世界にはもちろんですが、実は、日本にもスラックラインのプロ選手がいます!

しかも、1人ではなく複数です!

MEMO
スラックラインを行う人を「スラックライナー(slackliner)」と呼びます。

今回、世界で活躍する日本人スラックライナーを4人紹介します。

大杉 徹(TORU “GAPPAI” OSUGI)

岡山県をベースに活動し、日本人で唯一、ワールドカップで優勝したGappaiこと「大杉 徹」選手。

福田 恭巳(YUKIMI FUKUDA)

TV CM等が見たことがある方も多いと思いますが、日本でもっとも知られたガールズスラックライナーの「福田 恭巳」選手。 2014年のギボン日本オープンを優勝で飾り、通算4連勝。

木下 晴稀(HARUKI KINOSHITA)

Slackline World Masters 2016で日本チームとして田中選手と優勝した木下選手。2016年は各大会で優勝し、今、田中選手ともに日本で引っ張っているスーパー高校生。

田中 輝登(TERUTO TANAKA)

木下選手ともにSlackline World Masters 2016で優勝。現在、15歳。今後、さらに期待の選手です。

世界や日本で大会も開催中!

スラックラインも日本を含め世界各国でスラックラインのトリックをコンペ形式で勝敗を決める大会が様々な場所で開催されています。

すごすぎる世界のスラックライナー

まずは、こちらの動画をご覧ください。

さすがにここまでいきなりできるようになりませんが、練習し上達していければこのようなトリックもできるようになるかもしれません。

私もまだまだここまでできるように至っていませんが、ライン上でジャンプなど簡単なトリックができるようになったとき、とても嬉しかったです!

ちなみにスラックラインの大会で勝敗の形式は、一対一の対決でトーナメント制で行われることがほとんどです。

それぞれの持ち時間は、2分(大会によって異なる)。

ラインから落ちたら、交代し、交互にトリックを行い、複数の審判によって判定されます。

2010年頃からスラックラインを製造・販売しているメーカーなどが主催し、ワールドカップが開催されています。

世界各地で数試合がおこなわれ、各大会の順位により、選手にポイントが与えられて、年間の総合優勝を決めます。

スノーボードやスケートボードのX-GAMEのような位置づけですね。

実は、2016年大会では日本チーム(木下選手・田中選手ペア)が優勝しました!
その試合がこちらです。

日本も世界に負けていない!各地域で大会やイベントが催されています!

各国と同様に、日本も年間を通して大会が行われています。

日本で一番有名な大会として「日本オープンスラックライン選手権大会」があります。

また、第一回日本オープンスラックライン選手権大会の優勝者は、Az-canこと「我妻吉信」選手です。

2010年の世界年間総合ランキングの7位となった選手です。日本におけるスラックラインの第一人者です。

我妻吉信(アズキャン/Az-can)

Photo by TOTAL Workout

スラックラインはどこでできる?

ここまでスラックラインについて詳しく説明してきました。

スラックラインにより興味が高まり、そろそろスラックラインをやってみたいなと思っているころでないでしょうか?

けれど、一度も体験していない中、スラックライン専用のラインとツリーウェアを購入するのもちょっとと思うかと思います。

実際に私もそうでした。

では、スラックラインが体験できる場所はたくさんあるのかと問われると残念ながら、正直なところあまりありません。

テレビや雑誌で取り上げれる機会も増えてきたので徐々に広り、スラックラインを簡易的に楽しめるジムやスポットが増えています。

東京都内・関西中心ですが、スラックラインを体験できる場所を少し紹介します。

スラックラインパーク

スケートボードのようにスラックライン専用のパークも、まだ場所と数は限られていますがあります。

  • クロニック神戸(兵庫県: 兵庫で最大のスラックライン専用のジムです。 日本最大級のスラックライン設置面積、スラックライン設置本数を誇ります。(こちらに「クロニック神戸」を訪れた記事「」を書いています。)
  • 小布施スラックライン(長野県): 国内最大級の小布施町浄光寺のスラックラインパーク。無料で利用できる国内最大級のスラックライン施設です。

スラックラインができるジム

体幹にも効くこともあり、ジムでもフィットネスやトレーニングの一つとして認知されつつあります。

  • ZEROスラックライン(東京都): 千代田区神保町で体験できます。1コイン30分500円からご利用可能。主に、初心者向け。スラックラックが2つあり、毎週利用できる時間もサイトにアップされているので会社帰りに利用したい方におすすめです。
  • ティップ.クロス TOKYO 渋谷(東京都): ティップネス.クロスTOKYO@渋谷で、スラックラックを使ってスラックラインをすることができます。主に、フィットネスとしてスラックラインを行う目的。

関連記事>>>

スラックラインについてさらに知りたい方にはこちらがおすすめ

英語の洋書で2013年出版で少し古いですが、英語でもかまわない方にはおすすです。

スラックラインを始める初心者に人気のラインはこちら

今回紹介したGIBBON SLACKLINES社の定番商品で、初心者から中級者まで幅広く利用できるラインです。

私も最初のラインはこちらを購入しました!

関連記事>>>GIBBON SLACKLINES CLASSIC LINE(ギボンスラックライン クラシックライン) 購入の3つの決め手

木など支柱を保護するためのスラックライン専用のツリーウェアはこちらです。スラックライン専用のため、木などに巻きやすくラインを設置する際にも便利です。

さぁ、スラックラインをはじめよう!

揺れるラインの上を歩くのは危ないと感じるかもしれませんが、高さは膝から股下程度にラインを張るので、高さもそこまで危なくありません。

ラインの長さも高さも自由に設置ができるので、自分に合う形で始められるのもスラックラインの魅力です。

長さや高さによって難易度が変化するので、歩けた!この技(トリック)できた!と興奮しながら楽しめるのがスラックラインです!

どうですか? スラックラインをやってみたくなりませんか?

まずは体験でも良いので、スラックラインをやってみてください!

一度体験すると、夢中になると思います!

関連記事>>>スラックライン初心者必見!歩き方のコツとおすすめの10の基本動作