こんにちは!
雑記ブロガーのスラックドロイド(@slackdroid)です。
スラックラインを体験し、「おもしろい!これ、続けたい!」と思い始めると、どうすればもっとうまく歩けるのかを考え始めますよね。
- スラックラインの足の置き方は?
- 右足が前?左足が前?どっちが正解?
- どのような姿勢(スタンス)が良いのか?
スラックラインを始めた当初、同じような思いがあるが周りに聞くける人もおらず悶々としていました。
この記事ではこのような悩みをお持ちの方に向けて書いています。
目次
スラックラインでの立ち方は?
スラックラインでは3種類の立ち方があります。
スケートボードやスノーボードをしている人には馴染みのある言い方で「レギュラー」「グーフィー」。
スラックラインでもライン上で「レギュラー」「グーフィー」であるかと同様の言い方です。
それぞれを説明していきます。
レギュラースタンス
ラインに対して、左足が前で右足が後ろにある状態をレギュラースタンスと言います。
上半身(顔)を前方向のラインの支柱に向いている体勢です。
下半身は右を向いていますが、腰をひねり、上半身が前を向いているイメージです。
写真では左足がラインに対して少し右斜めですが、ラインに対してまっすぐでもかまいません。
右足と同じよう置き方ではなく、ラインにあわせた形で左足を置いてください。
左足も右足もラインに合わせてまっすぐと足を置いても問題はありません。
グフィースタンス
レギュラースタンスの反対。
ラインに対して右足が前で左脚が後ろにある状態をグフィースタンスと言います。
写真では右足がラインに対して少し左斜めですが、こちらもラインに対してまっすぐでもかまいません。
左足と同じよう置き方ではなく、ラインにあわせた形で右足を置くイメージです。
レギュラースタンスと同様、グーフィースタンスでも右足も左足もラインに合わせてまっすぐと足を置いても問題ありません。
レギュラースタンスとグーフィースタンスは右足と左足のどちらが前であるかが違うだけです。
それぞれの足の向きを気にするよりも、大切なのはラインに対して上半身(顔)が進行方向に向いていることです。
スイッチスタンス
レギュラースタンスとグーフィースタンスが基本である中、スラックラインのトリック中、得意なスタンスから一方のスタンスに変わることがあります。
そのときの状態を「スイッチスタンス(略称:スイッチ)」を呼びます。
- レギュラースタンスからグーフィースタンスに変わっている状態
- グーフィースタンスからレギュラースタンスに変わっている状態
スラックライン特有のスタンス
スノーボードとは異なり、スラックラインでは基本のスタンスがあるもののライン上での足の置き方には自由度があります。
レギュラースタンスやグーフィースタンスのようにライン方向に上半身(顔)を向けるのではなく、完全に体を横に向けて立っている状態を指します。
両足ともにラインに対して足が90度(クロス)にした立ち方です。
このような向きの姿勢で有名なトリックが「サイドブッダ」。
「サイドブッダ」はラインに対して90°の向きになりつつ、あぐらを書いた状態になる技です。
体が横に向けるだけでも難しいのにさらにあぐらをかくむずかしいトリックです。
レギュラースタンスかグーフィースタンスかを知る方法
スラックラインを始めたばかりどちらのスタンスが自分に合っているかと思うかと思います。
そのようなときは「サッカーボールはどちらの足で蹴るのが得意か?」を確認してみてください!
- 右足で蹴る人:レギュラースタンス
- 左足で蹴る人:グーフィースタンス
多くの人が当てはまるかと思います。サッカーボールを蹴る足とは異なるスタンスが立ちやすい方もいらっしゃるので、そのときは上記は無視してください!
まとめ
スラックラインの足の置き方をおさらいです。
- レギュラースタンス:左足が前
- グーフィースタンス:右足が前
- スイッチスタンス:従来のスタンスと異なるスタンスになっている状態
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おわりに
スラックラインでジャンプなどトリックを始めていくレギュラースタンスやグーフィースタンスでの姿勢を維持する機会が多くなります。
説明では単純ですが、バランスを維持するための基本スタンスで大切な体勢です。
得意なスタンスと反対、スイッチスタンスも同じくらい安定できるようにぜひ練習してください。
両スタンスも同じ感覚でできるようになるとスラックラインがより楽しくなっていきます!