こんにちは!
新米パパ、雑記ブロガーのスラックドロイド(@slackdroid)です。
SLACKDROID
パスワードノートを活用しオフラインで管理していますか?それとも、様々なサービスでまさか同じパスワードで管理していませんよ?もしそうであれば一刻も早く変更することをおすすめします!ほんとに、、
私は、パスワード管理ツールの定番「1Password(ワンパスワード)」を利用し管理しています!すべてのサービスでそれぞれのパスワードを設定するのでそうするとどうしても管理ができません。
さらに、パスワードは各サイトが推奨する最大文字数で設定するようにしているので、そうするとメモ時に間違える可能性もありノート管理は、もう無理です、、、
そのため、「1Password(ワンパスワード)」はなくてはならない存在です!
しかし、今年「1Password(ワンパスワード)」が「1Password 6」にバージョンアップしたタイミングから、買い切り版のみならずサブスクリプション版(月額課金モデル)のサービスを提供するようになったのです。過去に買い切り版を購入した私は関係ないだろうと思っていたら、、残念ながらサブスクリプション版に移行するようについに催促が来てしましました。。。
なので、本日、買い切り版とサブスクリプション版(月額課金モデル)の違いと移行の仕方を紹介します!
目次
買い切り版とサブスクリプション版(月額課金モデル)の違いは?
そもそも買い切り版ごサブスクリプション版(月額課金モデル)で価格や機能が違うのかは把握しておかないと決断もできないので調べてみました。
価格の違い
買い切り版の場合、これまで「1Password(ワンパスワード)」ではMac、Windows、iOS、Androidの4つのプラットフォームで展開されていてそれぞれライセンス購入が必要でした。
一方、サブスクリプション版(月額課金モデル)は、1契約ですべてのプラットフォームアプリが使えるようになりました。さらに既存の4つプラッフォームに加えて、「1Password(ワンパスワード)」のWebサイト上での管理もできるようになりました。Webサイトで使えるようになることで、専用アプリがないChromeOSでもパスワードの確認が容易になりました。
買い切り版
Mac | 64.99ドル |
Widows | 64.99ドル |
iOS | 約1,200円 |
Android | 約1,200円 |
サブスクリプション版(月額課金モデル)
公式サイト(毎月支払い) | 3.99ドル/月 |
公式サイト(年間一括支払い) | 2.99ドル/月 |
機能の違い
私が把握する限り、以下の点で違いがあります。
*スマホの場合、表の上で右から左へスワイプしてください。
買い切り版 | サブスクリプション版 | |
Webブラウザ上で確認可能 | No | Yes |
1Passwordアカウント間でデータ共有 | No | Yes |
ファミリーで管理/strong> | No | Yes |
Dropboxなどでデータ共有 | Yes | No* |
買い切り版とサブスクリプション版(月額課金モデル)のメリット・デメリットは?
機能や価格だけじゃなく、双方にメリット・デメリットがあります。以下のような点を考慮すべきかなと思います。
*スマホの場合、表の上で右から左へスワイプしてください。
買い切り版 | サブスクリプション版 | |
メリット |
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デメリット |
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サブスクリプション版(月額課金モデル)に移行することにしました!
私にとって1Passwordは欠かせないサービスのため今後も利用をしていくことは間違いありません。過去、私が買い切り版にどれくらい投資したかを一度おさらいしてみました。
過去、私が買い切り版を購入した履歴
*スマホの場合、表の上で右から左へスワイプしてください。
Mac | 3,500円(購入当時、セール中だったようです。確か、定価6,000円ぐらいだったはず。) |
iOS | 1,000円 |
Android | 1,240円 |
結構な有料顧客ですね… メジャーアップデートがあって再度購入し直すとなると同じぐらいお金がかかるということですね。
サブスクリプション版(月額課金モデル)にした理由
それぞれの用途によってだと思いますが、私は以下の点で移行を決意しました!
- ChromeOSでも利用したい!
- パスワードという大切な情報なので常に最新バージョンを使いたい
- 買い切り版の場合、次回の大きなアップデート時に再購入を求められる可能性も無きにしもあらず
- ChromeOSでも利用したい!
- Dropboxなど他サービスを常に利用しないといけない状態をやめたい(ワンストップ管理)
サブスクリプション型(月額課金モデル)へ移行方法
ということで、買い切り版からサブスクリプション型に移行していった流れです。
まずは、サインアップ
1Passwordのアカウントをまず作ります。メールアドレスを登録し、メールボックスを確認します。
メール内に登録へのリンクがあるので進み、利用者を登録します。
次に、月額課金を支払うためのカードを登録します。年間一括支払いのほうが安いので、ここで「Billed Annualy」を選択するのをお忘れなく。(最初の30日間は無料トライアルがありますので、その無料期間が完了次第、自動的に引き落とされるようになります。)
そうすると、登録者専用のシークレットキーが発行されます。
「Don’t write it down. – We’ll give you an Emergency Kit which contains it.(書き留めないでください。こちらを含め緊急用キットをお渡しします。)」とありますのでこちらでメモする必要はありません。
次に、マスターパスワードの設定です。このマスターパスワードが重要で、とても大切です。
このマスターパスワードは、「1Password(ワンパスワード)」にログインするためのパスワードであり、こちらのパスワードを簡単なものしてしまい他の方に知られてしまうと、1Password内にあるすべてのパスワードを見られる可能性が高まってしまいます。
そのため、大文字小文字、数字、記号などを利用するようにしましょう!
ここまでくればほぼ終了です。先ほど設定したマスターパスワードを入力し、アカウントにログインしましょう。
さいごに、Emergency Kit(緊急用キット)のPDFファイルが発行されますので、ファイルをダウンロードしこちらの大切に保管しておきましょう。
次に、買い切り版のMacアプリと連携させる
Chrome(クローム)に1Password拡張機能を入れていると、自動的に1PasswordのMacアプリと情報を連携しないかという通知のポップアップがでてきます。
この通知の指示に従い、連携をすすめていきます。
買い切り版で作成していたVault内にある情報を「1Password(ワンパスワード)」アカウントにコピーをしてよいかと確認がありますので、「項目をコピー」を選択します。
すべての項目が完了したら、買い切り版時に利用していたVaultを削除するかを尋ねられます。すべてのデータが移行していることが完了しているのではあれば、削除しても問題ありません。残しておきたいということであれば、「Not Now」を選択してください。
私は、Dropboxで同期していましたが、もう必要がないのでこのタイミングで削除しました。
以上、登録と移行です。簡単ですね!
「1Password」でパスワード管理を検討している方
いかがでしたでしょうか。
インターネットが当たり前の世界になっている中、ハッキングの事件も多くなってきています。
自分自身で思いつくパスワードや管理できる数も限界がありますよね。
いかに強固なパスワードを生成し、同じパスワードを使わないかがまずは対策となります。
試してみたいという方は、ぜひ一度Mac App StoreやApp Storeをご覧ください!
Mac版
iPhone/iPad版
おわりに
大切なパスワードを「1Password(ワンパスワード)」に依存している不安もありますが、いろんなサービスで共通パスワードを利用したり、短いパスワードにしがちだったり、エクセルで管理するほうがよっぽど危ない気がすると思っています。
1Passwordのマスターパスワードやマスターキーの管理を厳重に管理することでメリットが得られるならば、お金を払ってでも1Passwordを利用する価値はあるかなと思っています。